こんにちは。
アンガーマネジメントファシリテーターの松永ちえみです。
今日、子どもを保育園に連れて行ったら
鳥取市では、来年度の保育園の入所の申し込みが始まってるんですね。
私には子どもが2人いて、上の子は3歳になるまで家で育て
3歳になった次年度から幼稚園に入園しました。
2人目が生まれて7ケ月で仕事に復帰することになり
2人目は1歳にならないまでに保育園に預けることになりました。
その時、私はとても複雑な気持ちでいました・・・。
上の子は3歳まで母親と一緒にいて
完璧な育児とはいかなくても
自分なりに移行錯誤しながら愛情を注いてきたつもりでした。
それなのに下の子は、まだ歩いてもいないうちから保育園に預ける・・・
自分の中で腑に落とせずにいました。
上の子よりも下の子への愛情が薄れてしまっているように感じて・・・。
でも、保育園に行きだして
保育園の先生たちが我が子に接する様子や
保育園にお迎えに行った時の子どものイキイキとした表情から
担任の先生だけでなく
保育園の先生みんなが子どもに愛情を注いでくれていること
そして、一緒になって育児をしてくれていることが感じられて
それまでずっと「自分でちゃんと育児をしないと!」と
肩に力を入れて、意地になっていた自分に気が付きました。
そして、保育園に預けることが
育児を放棄することでも
罪悪感を感じることでもなく
我が子の成長を「一緒になって考え・取り組んでくれる」仲間が増えることだと
保育園の先生たちから我が子を通して教えてもらったように思います。
1人で分からないことでも
1人ではできないことでも
仲間がいればヒョイっと乗り越えられることって
たくさんあるんですよね。
育児をしていると
嫌でも自分と向き合わざるを得ない時があります。
私の場合は「信頼」する力の弱さ、でした。
でも、我が子の笑顔が保育園の先生を「信頼」することを教えてくれ
そして、我が子の成長が人を信頼することが、
自分の心の豊かさに繋がることを証明してくれました。
よく「育児は自分育て」という言葉を聞きますが
ほんとにそうだなぁ・・・と
日々、思います。
子どもを通して、自分も成長していく
2人の子どもたち・・・
成長させてくれてありがとう!

松永 ちえみ

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