この時期になると
来年度の役員どうしよう・・・
と、頭を悩ませているママ友の声をよく聞きます。
私は、子どもが年長さんの時に役員をしました。
正直、とても大変でした。
役員会や夏祭りの準備、運動会の話し合いなどは、
そこまで大変ではありませんでしたが、
卒園式が間近に迫った頃、とても、とっても大変になりました。
年長での役員だったため、卒園式の後の「謝恩会」の準備や当日の運営など
役員仲間で何度も話し合ったり、会場と打ち合わせをしたり
今、思い出しても大変だったなぁ・・・と思います。
しかし、それ以上に得られたことの方が多く、特に同じ時に役員をしたママたちとは、今でも交流があり
野菜をたくさんもらったらお裾分けをしたり
育児の相談にのってもらったり
役員を受けたことで、学生時代の友人関係とは違った絆を感じられる大切な友人を得ることができました。
また、幼稚園の先生と行事や謝恩会のことをやりとりしていくなかで、私自身、先生たちから学ばせてもらえたこともたくさんありました。
毎年、春のクラス懇談での「誰が手を挙げるの・・・。」と重たい空気・・・
重たい空気に耐え切れず、無理をして引き受けてしまった・・・と後悔するようなら、きっぱりと断るのも良いと思います。
でも、ちょっとでもやっても良いな・・・という思いがあるなら、勇気を持って手を挙げてみるのも良いかもしれません。
さて・・・今年、役員どうしようかな・・・。
予定を照らし合わせながらこれから考えてみたいと思います。
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松永 ちえみ
鳥取県鳥取市出身。
大学卒業後、私立高校や公立中学校・小学校に勤務。
教員として働くなかで、家庭での子どもへの関わりが
将来の人格形成へ大きく影響することを感じ
結婚を機に学校現場を離れる。
育児をしながら、一時的に学校現場へ復帰したさい
子どもたちへの感情教育の必要性を痛感し
心理学を学びはじめる。
現在、アンガーマネジメント ファシリテーターとして
「怒り」をテーマにしたセミナーや講座を開催して活動中。

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